骨密度と更年期

還暦前に真摯に心身と向き合うシリーズ②
健康診断結果でまず一番に衝撃的だったのが骨密度!!
私の骨年齢が70歳!!えっまじ?
日々軽運動をし、食事もそこそこ気をつけていて、自宅の階段昇降(地下から3階)していて衝撃だらけの家でも。。。
です。
驚くとともに健康運動指導者としての知識の中で原因を自己分析してみました。


更年期のホルモンの変化→これは年齢的に自然な変化なので適応し慣れていくものと捉えます。
過度のストレスはカルシウムを大量に消費
この年、私は家族の介護をしていました。
介護はいずれ皆が通る道とはいえ、双方が大変💦どちらが先に病むか。。
耐久戦になりがち。どんだけカルシウム消費したんかい!!
ストレスとカルシウムの関係は知識として知っていたのでカルシウム摂取は心がけていたのですが、多忙な中、簡素な食事で済ますことが多くありました。
コロナ禍での仕事と生活様式のの変化
コロナ前は都内各所に出かけてグループクラスを中心に週9〜11本担当。
↓ 
コロナ禍、大幅にグループクラスが減りパーソナルorオンラインへ
プールのレッスンはあまり減らなかった。

パソコン作業時間が爆増!(座ってばかり)
移動は1時間以内ならほぼ自転車
アトピーありなので紫外線対策をいつもしっかりしていました。
(自粛期間などはジョギングや自宅での運動も行っていました)

自己分析結果

生活習慣病も一つの場合と3つ4つではメタボリックシンドロームのリスクの高さが桁違いです。
それと同じで私のこの数年は骨密度が下がる要因の多くが同時進行の生活になっていたと気づきました。
ホルモン変化・ストレス・骨への衝撃の減少・過度な紫外線対策・栄養不足・睡眠不足。
特に電車を避けて自転車移動に変えたのは大きな要因だと感じます。
大都会の駅は歩くし階段は多いし通勤そのものがADL(Activity of Daily Life)の量を支えています。
競輪選手や水泳選手は屈強な身体と素晴らしい心肺能力を持っていますが、骨への衝撃の少なさから骨密度が低いことが知られています。やっぱり日々の生活の中で重力と衝撃にさらされて骨は強くなるのだと実感しています。

思う事
多くの更年期女性がコロナ禍で在宅勤務で日々パソコンの前で1日を過ごしたはずです。
多くの方が私と同じように骨密度低下をしているのではないかと思います。
次回は医療機関での骨密度再検査結果と骨密度を上げるためのポイントを運動を中心に書こうと思います♪

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