小さなストレスの蓄積にご注意(自戒編)

心にも体にも小さなストレスがあることが健康維持の条件でもあります。
そもそも身体に壊れない程度のストレスを与え、それに負けないようになる適応反応がトレーニングの原理原則です。

気温や気圧変化にも恒常性を保つ防衛体力。
外敵(細菌やウィルスなど)免疫力。
身体は生命を守るために強くなる防衛システムが幾重にも幾重にも備わっています。

ストレスのない状況が続くことは動物として不自然で決して良いことではありません。
筋肉で考えるとよく使う部位は適応反応として発達し強くなります。

しかし進化の過程で海から陸へ、四つ足から二足歩行になった人間には構造上のまだ弱い部分があるのも事実。
あと何千年後には人間の骨格もかなり変わっているかも。

多くのかたが抱えている関節痛。これらの部位は過度の負荷を避け、疲れを蓄積させない工夫は必要。
パーソナルトレーニングにいらっしゃる方は、何かしらの不調を副作用のない運動による改善を求める方が多いです。素晴らしいと思います!!
トレーニング効果を十分に上げるためには同時に日常生活の中で原因となる動きやクセに気づくことが改善への近道です。
どんな時に調子が良く、どんな時に調子が悪くなるのか、客観的に観察してみると生活の中にヒントが隠れているかもしれません。

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