骨と栄養の落とし穴②

さあ、花粉の季節到来です!

私は幼少期からアレルギーにはほとほと苦労しています。アトピーに喘息、鼻炎…etc
数年前にはフルーツ類に反応が出るようになり好きなのに制限が😭😭😭
近年花粉症から連鎖して『交叉反応』でフルーツアレルギーが非常に増えています。
花粉症の方、ある日突然きますので諸々ご注意くださいね。

さて、骨密度が気になり始めて食生活を見直すにあたって、以前から気になっていたのが遅延性アレルギー。
遅延性アレルギーとは即時ではなく消化され1週間とか、かなり時間が経ってから反応が出るのです。
食事日誌をつけても何日後に悪化するかふり幅があり追跡するのが難しく、医師からも『なかなか原因を特定できないよ』なんて昔は言われていました。
それに加え、遅延性アレルギーの検査は高額であることと、検査前の時期に多く食していたものの数値が上がりやすいという傾向があるため医師により意見の分かれる感じもあるようです。

しかしそこは還暦までに身体と真摯に向き合おうと決めましたので思い切って検査することに!
現在のところ健康保険は使えませんので自費となり高額💦
(病院によるでしょうが5〜6万)

はい!!検査結果はもう驚きしかない!!
出るは 出るは。。。
牛乳、卵、小麦、大麦…etc..めちゃたくさん食べてきてますけど。。。
ピザなんて好物ですやん。。今更???
そう、即時にはなんの反応もないので美味しく頂いてきましたよ!!
なんとなく身体が重だるくなる感覚は血糖値の上昇のスピードのせいと思っておりました。

検査結果を見ると
生粋の日本人なんだ!と思い知らされます。
古来から日本人が食していたものへのアレルギー反応は少ないこと。
おそらくこれも何世代も世代交代があるうちに欧米食に慣れていくのでしょうが私はまだまだ日本人そのものってこと。
もう一つは健康に良いと摂っていた健康食品
例えは大麦若葉。しっかり遅延性アレルギー・・・
以前にアトピーがひどい時に人に勧められて熱心に大量に数年摂取していました。
他も一般的には健康に良いとされるものが色々と。。(アマランサスなど雑穀やキノコ類)

私は栄養の専門家ではないので何が正しいのか?ということはわからないし
運動と同じで正解も不正解もないのでは?
全ては動物としての量と頻度と質のバランス
と思って昨今のダイエット系も俯瞰しています。。
この検査ではっきりわかったのは、
私は生粋の日本人で、この風土、この人種の長い歴史の中で得ることのできなかった量を
凝縮した高栄養な食品は動物として不自然で無理。
うまく栄養として取り入れることができないということ。
人が一回で食べられないほどの栄養を凝縮したものは身体は処理しきれないのではないかしら?。。

1964年生まれの私の年代ではアトピー性皮膚炎はクラスに一人程度、花粉症なんてほとんどいない時代です。
母は遠くまで病院通いをしたり、新たな治療法を模索したりしてくれました。
昔から何度もやってきた検査では食物アレルギーはありませんでしたので
母は毎回バラエティ豊かに栄養あるものをマメに作ってくれ、そのおかげで好き嫌いない子に育ちました。(チビですが)
母にとても感謝しています。
ただ食は細かったと思います。
給食のパンと牛乳が苦痛、食べきれなくて苦しかったな〜。

朝からしっかりと朝食を食べさせてれた母には最大限の感謝をしますが
朝食は比較的パンが多かったので、お昼のパンと牛乳は食べきれず😭
嫌いじゃないけど入りきらないんだヨォ〜って感じです。
給食は残すことがNGだった時代、苦痛でしかなかったのです。
その頃から体は今日の小麦は許容量超えたよ、無理!
と警告を出していたのかもしれません。。


詳細の検査をしてみて本当に良かったと思います。
良かれと思っていたことが必ずしも良いとは限らない!
食べてはいけない、ということではなく食を楽しみながら
この食品は連続して食べない、ほどほどならOK、大量には食べないという目安を知ることができました。
完全除去するべきものは多くはないことで安心もしました。


私の身体にとっては
骨強化のための牛乳は除外
される事とあいなりましたとさ。

結局は運動と同じです!
良かれと思って日々やっている運動が
量と質と頻度のバランスが悪ければ身体には思わぬ負担をかけてしまっていたり
バランスを崩す原因だったり。
食も運動もなんでも専門知識を持った人の意見を聞くって大事と
改めて感じた検査結果でありました。

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